スキッパーキサムをドッグサロンに迎えに行くと最近は肌の状態の話をする。
なんでもない時は、換毛期だと、沢山抜けたねーぐらいの事なのだが、今のサムは肌の調子が悪いから、ついつい聞いてしまう。
ハゲが出来て、見るからにアチコチ怪我に似た状態があった時には、流石にシャンプーをキャンセルさせてもらった。自然素材の低刺激のとても肌に優しい手作りせっけんを使っているとのことだけれど、今回はやめてもらった。
同じくマイクロバブル浴も。いくら柔らかい軟水であっても今はちょっとね。
それなので今日は5点セットだけなので、ちょっとそのへん一回りぐらいな時間で済むよサム。
まあ正確には4点セット。肛門周りバリカンはパスなのであります。
一番始めにドッグサロンわんばぶに訪れた時はいいところに巡り会えず、サロン探しジプシーであり、ある意味切羽詰まった感じだった。
とにかく爪を切ってほしくてお願いした。無理無理に予約と予約の間のもしかしてちょっと余裕ができるかもしれないという時間に入れてもらった。
その時スキッパーキサムはまだまだパピーで小さく大人しかった。まだウォッチドッグに目覚めていなく、ほとんどなかない時だった。
そんなおとなしいチビスキッパーキの小さな黒い爪が、今までお願いした所だと、割り箸割って失敗した風な、ただ杜撰にザックリバチッと切っただけ。
だから、爪は場所によっては箒みたいに割れていた。せめてヤスリをかけてくれるとかグラインダーをかけて欲しいものだと思うほどの雑な所にあたっていた。それが原因でいい所探しのジプシーになっていた。
そして、ここのわんばぶで初めてと言っていいほど丁寧に綺麗に爪を切ってもらえたので、やっといいところが見つかった。良かったと思ったものだ。
ただ、ただ残念だったのは、肛門周りバリカンが5点セットにあり、確かに毛がないほうがいろいろと衛生的なのだろうが、長毛種だったりすると必要だと思うのだけれど、スキッパーキぐらいだったらそれ程必要がないような気がして、それ以来肛門周りバリカンはしてもらっていない。
肛門周りにバリカンを使うと真っ黒な毛で、肌が真っ黒だったら問題ないけれど、真っ黒な毛のしたの肌は肌色ですから、ポッカリと浮いたようにもの凄く目立つ。意識していなくても、目を引いてしまうぐらいだった。毛の色と肌の色のキャップが大きいと目立ち方が違う。
そんな事を思い出しつつ店内を初めてよく見た。