サムの爪切り

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サムの爪切り

スキッパーキサムの爪切りはいつもプロに頼んでいる。

サムがうちに来るときに、サムのシャンプーとギロチンタイプの爪切りを買った。
小型犬は爪切り肛門線絞りをやらなくてはならないと言う事で、みんなやっている事だからと教えてもらった。
その時には慣れれば出来るだろうと言う気持ちもありやる気だった。

ギロチンタイプの爪切りを使う事が初めてでもあり、普通の爪切りと違って、ギロチンの予想外のスパッと、
どこで切れるのかの加減がわからないのが不安だった。
ただ、サムと一緒に暮らしていく中、爪ぐらい切れないとダメだろうとも思っているうちにサムは日々成長した。
爪もどんどん伸びた。

意を決して少しならと挑戦するも、サムの爪が黒く、どこまで切ればいいのか分からなかったことと、
ギロチンタイプに抱いている恐怖で、爪1本も爪切りできずにギブアップした。
ギロチンタイプの爪切りは加減がわからずサムを傷つけてしまうので恐い。ガッツリトラウマになり
サムの爪切りを二度とやろうと思わなくなった。

爪を切ることはできなくても削ることなら良いかもしれないと、わりと良いと教えてもらったグラインダーを購入した。
まあ、いわゆる電動紙ヤスリ的なもので、高速回転によって爪を削るのだ。
これならやり過ぎもないのだが、時間もかかるし振動もある。

歯医者さんの治療に似ていなくもないが、歯医者さんの道具は繊細なのに対して、大まかだ。何よりも振動がかなりある。
全部の爪を削り終わるのは相当な時間を要するし、負担もかかりそうだ。

サムは大人しくしているけれど、グラインダーのサムの爪を削っている振動がサムを通じて響いてくる。
よくわからないのだが、振動が長らくあると体にあまりいい影響はないような気がした。
理想は爪切った後にグラインダーをかけて滑らかにするのが良さそうなのだが・・・
と言うわけで結局買ったはいいが使わない爪切り道具が今もある。

たまたまそんな爪切りの話をしていたら、犬猫スーパー詳しい先生が爪切りを実践してくれた。

サムは大人しくしており、初めて爪切りをしているところを見せて貰った。
目から鱗だった。

最初に教わったやり方は爪の右左真ん中的な一つの爪を3箇所、3回で切っていくやり方で、オーソドックスな爪切りだったが、
今目の前で教えてもらった爪切りは、より丁寧な爪の切り方で、安心して、できそうな感じになるやり方だった。
サムも静かに爪を切られるままでいるし、もちろん流血もなし、負担が少ないように思える。

同じ道具も使い手によって全然違う。教えてもらったやり方だったら出来るかもしれない。
そう思っているのに、未だサムの爪切りをしていない。

先生サムの爪一本だけじゃなく全部切ってくれたらありがたかったです。

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