花はクラシック音楽を聴かせるととても気持ちよさそうにし、成長し綺麗に咲く。
心地よい音楽は気持ちを楽にして、プラスに働く。
胎教、子供の情操教育などにもクラシック音楽がいいと言う説があり、特にゆったりした曲がリラックス効果があるらしいと。
だからスキッパーキのサムを迎えるにあたって、モーツァルトをメインに心地好さそうなクラシック音楽を取り揃えた。
快適に暮らして欲しいから良い曲を聴いて良い子に育って欲しいと思って。
何よりも安心して快適に過ごせるようにという勝手な思いだけだったのだけれどね。
何の曲をかけてもあまり変化はなかった気がする。
ただ1つを除いては。
天使の歌声リベラを聴かせたら、反応があった。
スキッパーキのサムは、とてもイライラしている。いい声で、旋律も美しい。なのにイラついてる。
いい音楽ではあるが、少々単調だった。変わりばえしないなと思う気持ちがサムに伝わったのか定かでは無いが、期待したものとは違うが反応があった。
リベラの曲まだ開封していないCD4枚もあるのに…残念。
スキッパーキのサムにとって、音楽は果たして心地良い物であるのかそうじゃないか分からない。
何もかけていなくても変わらない。
スキッパーキのサムが、唯一過剰に反応する音がある。
もの凄い重低音の地響きするバイクの音。
その音域に反応してしまうらしい。
何かに気を取られていれば大丈夫だが、静けさの中、爆音に近い音が響き渡ると反応する。
うるさいね。
音はどんな風に捉えているのか分からないけど、話し声も音楽も、雑音も同じなのかな?
耳が良いと言うけど、聞きたくない音はシャットアウトできるのかな?
スキッパーキが好きな音ってあるのかな?
疑問は沢山あるけれど、ロックでもクラシックでも色々なジャンルを聴かせたけれど、結局何でも全然オッケー。
好きな時に聴きたい音楽を聴くのが一番。
スキッパーキのサムとは同じ空気を共有しているから、周りの音と言うよりも、いかに周りの空気、感情が安定しているかが左右するという事を後になって分かった。