スキッパーキサムはカリカリが好き。カリカリポリポリよく噛んで食べる。という光景が普通になったと思った頃に食べ残すようになってきた。
ドライタイプのフードを噛む音が聞こえない。サムは丸呑みはしないので、食べていないと音でも分かる。食べてないんだー。そっかー食べてないのか。食べないのー?!等と言っても食べる訳が無い。朝の回は食べ残す量が多くなってきた。
前に見た光景。ふやかしフードの時と同じ。もしかしたら、朝が弱いタイプなのか?
出来ればそう思いたかった。朝の回がダメでも夜の回に倍食べるのなら、一日の食事量としては胃の負担を考えなければ同じなので、そうであればよかったのだが、朝残した分を夜で挽回するという事はなかった。
スキッパーキは小型犬だ。小型犬が食べる量は少ない。少ないのに食べないとなると、てきめんスリムになる。
「スキニー スキッパーキ」韻を踏んでてなかなか響きはいいけれど、そうなったら拙い。体力がなくなってしまう。ウエストがキュッとくびれて羨ましい感じではある。羨ましいのはそこだけで、食べないから、エネルギーの消費の方が多いため絞り込まれてくる。目に見えて細くなるのは非常に辛い。体の事が心配で仕方ない。
小型犬のスキッパーキだから、体重が数百グラム違うとスキニーになってしまう。感覚的にはスリムを通り越してスキニーなのだ。このままではスレンダースキッパーキサムになってしまうのも時間の問題。
同じフードに飽きたのか?そうなのか?食感ではなく匂いか?味か?味なのか?!
サムのくびれたウエストを見ると、ため息がでる。サムがドッグフードを問題なく普通に食べてくれていたらどんなにか良かったのにと思う。無いものねだり。
予想はしていたものの、食べないとなると前途多難。スキッパーキで食べない子いないよーサム。ほら美味しいよ。(食べないけど)どう見ても、嗅いでも、美味しそうには思えないけど、ワンちゃん達には美味しいはずだよ。食べてみようよサァムゥ?と語るもダメに決まっている。食べるわけがない。
ドックフードは研究に研究を重ね、工夫しているわけで、ワンちゃん達に美味しいと思われる味にし、匂いにしているはず。しかも総合栄養食。(補助食もあるけど)いいんだよー体に!ね。食べようよと語り、食べて欲しい思いを伝えたいのだが、伝わらない。
食べないなら食べなくていいよ。とはできない。できたら苦労していない。
少し様子見てみよう。時間が必要だ。時間が解決するかもしれない。そう思いサムが食べなかったのを、気にしない様にしようと思った事もあるが、無理。
サムがまた、何て事はなく、食べてくれるかもしれないという一縷の望みもかけてもいたが、もはや無い。
食べますようにと、毎回祈る様に思いが通じますようにとフードを出すけれど、食べないものは食べない。
こんなに早く食べなくなるとは思ってもいなかった。計算外。想定外だ。
今迄のドックフードでは何をしてもダメということだ。仕方ない。やりたくはなかったけれど、違うフードにしてみよう。
此れから先ずっと一緒に暮らしていく上でのスキッパーキサムの「食」問題。避けて通れない課題。