海に行こう!砂浜、寄せる波。スキッパーキのサムが、海に行ったらどんな反応するのか?
一日中曇っていそうな夏の日。スキッパーキのサムをバリケンに入れ、車の後方に乗せて出発!
目指すは城ヶ島。道のりは遠く、サムはバリケンの中で落ち着いている模様。
城ヶ島は昔よく行っていたが、随分ご無沙汰している。海と灯台、岩に打ち寄せ砕ける波。海水浴場とは違う雰囲気がある、どちらかと言えば静かな所。
天気があまり良くないから、海辺であれば更に暑さが緩和でき、スキッパーキのサムも散歩を楽しめるだろうと思ったのだった。スキッパーキの海に対する反応は如何なるものか、サムがどんな反応するか楽しみだった。
久しぶりに通る道、車窓から見る景色はかなり変わっていた。自分の記憶とは違う街並みに時の流れを感じたが、城ヶ島大橋を渡る時に渡橋料を払うと、昔もここで同じ事をしたという、何とも懐かしい思いと共に昔と変わらない情景が目に入ってきた。
まず向かったのは公園。公園があるのは知っていたか、過去一度も来たことがなかった。お土産屋や食事ができる所など、ちょっと賑わいのある所にしか行かなかった。
スキッパーキのサムがいなかったら、城ヶ島の公園にわざわざ来ようとは思わなかっただろう。
初めて訪れる場所、自然は気持ちいい。芝生、木。小高い場所なので海を望め開放感があり、気持ちいい。天気があまり良くないので人も少ない。
先ずは散歩。そしてロングリードにして走り回る。仔犬なのに走り方がしっかりしていて、流石スキッパーキ素晴らしい。そして疲れ知らず。緑の草にまっ黒なスキッパーキが良く映える。
海に続く自然階段があり、今迄階段上り下りした事ないので無理だと思ったのに、スキッパーキのサムは躊躇なく突き進む。
おお?!。予想を裏切るできる子に感心しながら、砂浜の先の岩場に向かう。
岩場と岩場の間に、波が打ち寄せ引いている砂浜の場所があった。サムは初めて見る波に興味津々。動いている様に見えるのか、尻尾をふりふり、近づいてみてる。砂も岩も潮の臭いもしているのだろう、何気に歩いてはいるものの楽しそうだった。
ふと見ると、スキッパーキのサムは匂いを嗅ぐだけでは飽き足らず、砂を口にしていた。確認しているのか?食べているのか?まあいっか。塩分取り過ぎになってしまうかな?等とサムのやることなすこと見入ってしまう。岩場も足元が悪いのに、なんてことなく歩くサム。
戻る道は少し急な階段を上がるので、抱っこしないと無理だと思っていたのに、スタスタと階段に向かい迷いなく、かなり段差があるのにもかかわらず階段を登る。スキッパーキのサムの小さな体のどこからそんなに力強いジャンプ力がうまれるのだろうか?スキッパーキだからなのか?心配を余所にあっという間に凄い勢いで登ってしまった。
いやはや、スキッパーキの運動能力の高さは予想以上で、嬉しい事極まりない。
多分階段は楽しいモノとしてサムにすり込まれた様で、サムは階段を登るのは特に好きらしく、躊躇なく階段を駆け上がる。段差がかなりあっても何の迷いもなく登っていく。無理だと思っても登れてしまうからスキッパーキいいぞ!素晴らしい。
でも悲しいかな。そのスピード、運動能力にはついて行けません。